2年生算数【長さ】

小学校2年生 授業「算数」 採用2年目(2020.04~2021.03)

長さの学習です。実践は2020年7月、振り返りは2021年1月です。

結論から言うと、この単元の学習中にものさしを使いこなせるようになった児童は少しだけでした。

メモリを読むのは難しい!ものさしを直線にぴったり合わせるのは難しい!

日常的に使い続けるのが大切で、ものさしを学びのツールへと昇華させるのが教員の仕事なのだと思います。

ただ、7月の自分を振り返ると

「子ども達がものさしを正しく使えるようにさせないと!!」

という気持ちで焦りまくっていました😅

単元の中で大切なことを外さないのは当然です。ですが、必要以上に”正しく使うこと”にこだわらなくても良いのかもしれません。

1時間目:普遍単位の必要性

↓↓授業の流れ↓↓

  1. 魚の大きさくらべ
  2. ブロックで長さを比べる(任意単位の必要性)
  3. めあての確認と1cmを確認(普遍単位)
  4. 魚の長さを確認し、問題を解く
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2時間目

この単元の肝は、同じ大きさ(長さ)で比べると、長さの比較が容易になることが分かり、1cmという単位(共通認識)があることで、いつでもどこでも正確に長さを比べることができることに気付くことだと思います。

cmやmmという単位を使って長さを表すことで、その場にいない人々にも物の大きさや長さのイメージを伝えることができるようになりますよね。

この実践を踏まえて3学期の【100cmをこえる長さ】の学習を効果的に進めていきたいと思います。