2年生国語【タンポポのちえ】

小学校2年生 授業「国語」 採用2年目(2020.04~2021.03)

2年生で最初の説明文の学習です。

昨年5年生を教えていると,説明文を読むのが苦手な子や苦手意識を持っている子がたくさんいました。

低学年から説明文を読むことに慣れて,苦手意識を持たさないように授業を進めていきたいと思って実践に臨みました。

授業は2020年6月に行いました。このふりかえりは2012年12月にしています。

1時間目(導入):たんぽぽから広げる

子ども達との関係作りも発展途上だったとはいえ,子ども達がたんぽぽから連想したものを,もっとたくさん引き出してあげたいところです。

休校中に本文を読んでいた子達は,たんぽぽから連想したものではなく書いてあったことを発表したりもしていました。

2時間目

挿絵を並べ替えるゲームをしました。

少しでも本文を読むことを面白がってほしかったのでこの活動を取り入れました。当時はコロナ休校が明けて間もなかったので,個人で考えさせた後に代表の子一人に黒板に貼ってある挿絵を順番通りに並べてもらいました。

コロナの感染対策をしながらグループで話し合って並べ替えたりするのも面白そうですし,今の私(2020年12月)がこの活動をするなら挿絵がその順番で並ぶ理由をできるだけ多くの児童が発表する場を用意したいです。

1つ目と2つ目のちえの板書は撮影できていません😢

3つ目と4つ目のちえの板書

非常に分かりにくい板書ですね😅

どこに何が書いているのかが分かりにくいです。そのために何を書かなければいけないのかも分かりにくくなっています。

最後の知恵の板書

【授業から半年後に振り返ってみて…】

「分かりにくいな」「黒板から何が大切な授業だったのかが伝わって来ないな」

これらが半年前の自分の板書を振り返って率直に持った感想です。

最近,デザインの本を読んでいるのですが,一目見て何が大事なのか,何をすれば良いのか,どうすれば良いのかが分かる板書を書けるようになりたいと思うようになりました。

子どもがその授業で学ぶべき事柄に集中できる授業をデザイン(設計)できるようになりたいです。