国語「広がる、つながる、わたしたちの読書」

小学校5年生 授業「国語」 採用1年目(2019.4~2020.3)

おすすめの本を紹介するという学習です。紹介するという目的があるからこそ、子ども達は真剣に本を選んだり読み込んだりすることができるのだと思いました(^^)

1時間目の板書にもありますが、紹介方法には色々な例示が教科書にありました。ポスター、ポップ、本の帯etc、わたしはポップを選びました。

1時間目の板書です。

 1時間目は、学習の目的と流れを確認しただけの時間でした(笑)

 もっと1時間目も工夫すれば学びの質が上がるのではないかと思います。

2時間目の板書です。

千年の釘にいどむ

 単元「広がる、つながる、わたしたちの読書」の中に、紹介例として「千年の釘にいどむ」という文章があります。(個人的にとても好きな文章でした)

 2時間目に、この文章の読み取りを行いました。読み取りといっても、「はじめ・なか・おわり」の「なか」の部分を3つに分けて、その3つにタイトルをつけるという活動をしました(^^)

 この授業をする一週間前から、子ども達には宿題や3分間音読のをとしてこの文章と触れ合ってもらいました。(おそらく平均で4周くらい文章を読んでいます。)

 その土台をもとにして、2時間目の授業は行いました。「千年の釘にいどむ」は、学期末のテストにも出題されていたので、同じ学年の他のクラスの先生方は2~3時間くらいかけて細やかに読み取りをさせていましたが、わたしの学級はこの1時間だけで終わらせました(笑)

 テストももちろん重要ですが、ポップづくりの活動を優先させたかったのでそうしました(^^) この授業の後は、ひたすら子どもと一緒にポップづくりを楽しんだので板書はありません。とても楽しかった学習でした。

 最後まで読んでくださりありがとうございました(*^O^*)