算数「合同な図形」②(三角形の角~)

小学校5年生 授業「算数」 採用1年目(2019.4~2020.3)

「合同な図形」の単元後半戦です。

ここでは、三角形の内角の和や四角形の内角の和などについて学習していきます。数ⅡBぐらい(間違っていたらごめんなさい)までつながる内容ですよね。「責任重大だな~(・ω・)」と思いながら授業を行いました。

合同な図形7時間目の板書です。

 合同な図形の7時間目の学習では、「三角形の内角の和=180度」について学習しました。黒板に掲示するものを用意するのに意外と時間がかかりました(笑)

 まずは、振り返りで既習事項を確認しました。わりと忘れている子も多かったので、板書の左側はやって良かったと思います。

 あとは、指導書通りの流れで授業を行いました。黒板に貼ってある三角形を縮小したものが教科書に付属していたので、それを子ども達は用いて三角形の角について調べていきました。

合同な図形8時間目の板書です。

 合同な図形8時間目の学習は、前時の「三角形の内角の和=180度」を活用して問題を解いていくという内容でした。おそらく2時間続きだったのでしょう。板書の左が前の時間と一緒ですね(^^)

合同な図形9時間目の板書です。

 合同な図形9時間目の学習は、四角形の内角の和について調べました。

 最初は子ども達が思いつくままに四角形の角を調べました。といっても、三角形の角を調べた経験値が子どもに残っているので、「①角の大きさを測って足す」「②角を切って集める」はすぐに出てきます(^^)

 その二つを確認した後、四角形を対角線で区切って二つの三角形にして「180度+180度=360度」を明らかにしていきました。

 まとめをした後は類題を解いて授業は終わりです。

合同な図形10時間目の板書です。

 合同な図形10時間目は、n角形の内角の和について子どもと一緒に調べていきました。「高校生が勉強する内容を小学校5年生でもできるよ。」と言うと子ども達は「やってやろうじゃん(・ω・)」といった感じで授業に取り組んでくれました。

 五角形、六角形、七角形、八角形、九角形、十角形を対角線で区切って内角の和を明らかにした後、表にまとめます。子どもに書いてもらいました(^^)

 その後「この表をながめて気づくことはない?決まりを見つけてみよう。どんなに小さなことでもいいですよ。」と投げかけて、整理しました。(もっと丁寧に板書すれば良かった(>_<)

 

 また5年生を持って、合同な図形の授業をできるなら以下のことを意識したいです。

  • もっと子どもが実感できる教具や例を用意する。(例えば、四角形を対角線で区切って二つの三角形に分けるなら、実物を用意する。私は板書で確認しただけでした。)
  • 前の時間での学習を活用する授業をする。(これは何にでもいえますよね(^_^;) 
  • 子どもが合同な図形を自分の力で描けるよう時間配分を工夫する。

最後まで読んでくださりありがとうございました(^^)

「こんなやり方もあるよ!」「この本おすすめ!」といったものも大募集です。どしどし連絡ください(^^)

それではしつれいします。